施設NEWS

2022.09.09

デイニュースVOL25 「半纏を 羽織りて睦む 秋初め」職員A

こんにちは!杜の風上原デイサービス職員Aです。

 

日中はまだセミの声ですが、日が落ちて夜が深まるとそこここから虫の音が・・・ああ、秋が来たのですねえ。

子供の頃、足早に去っていく夏休みに「後悔先に立たず」を実感したものです。慌てて書き始める日記には、母の田舎へ行った思い出。スイカ割り、盆踊り、夜店で釣ったヨーヨー・・・

そんな懐かしい思い出を杜の風上原でも!と、夏祭り2022を開催いたしました。

コロナ対策に留意し、どうすればご利用者さまに楽しんでいただけるかと、

1ヶ月以上前からアイデアを練り、分担して準備を整えました。

    

いよいよ本番、限られたマンパワーでスムーズな運営ができるよう・事故の無いように工夫して、さあ開幕!

ご利用者さまはハッピ、職員は祭半纏を羽織って気分を盛り上げました。

 

 

この日のオヤツの西瓜にちなんで、ビーチボールでスイカ割り

 

続いて、ちょっとした景品付きの輪投げ

 

さらに、紙コヨリも危ういヨーヨー釣りで童心に還って楽しんで頂きました。

    

祭りの締めは、ご利用者さまの手拍子に合わせて、車座の真ん中で盆踊り。地元のお祭りで鳴らしたご利用者さまにも飛び入りで踊って頂きました。

 

「ゆく夏に  むつみ纏て  ひと踊り」職員A

お陰様で、杜の風上原デイサービスのお祭り、にぎにぎしくも無事に終えられました。

手前味噌ではありますが、ご利用者さまからの「うれしかった、ありがとう」

の労いと、少し涙ぐんでおられた姿を見て、職員も一緒に声をつまらせる場面もございまして、全てが報われる瞬間でした。

介護に携わる機微と醍醐味、ここに在り。

祭りのあと、移ろう季節を感じながら笑顔を糧にがんばりましょう!

「優しげに  臥待月と 虫の声」職員A