施設NEWS

2024.01.18

デイニュースVOL48 クリスマス&新年合併号

 「事始め  淑気満つるや  きのえたつ」職員A

こんにちは!杜の風上原デイサービス職員Aです。

 年が明け14日に無事2024年の仕事始めを迎えられました。本年も杜の風上原デイサービスをよろしくお願い致します。

さて今年は甲辰の年で、「常識を超えた力が働き、新たに蒔いた種が大きく成長し花開く一年になる」 年なんだそうです。

冒頭の写真は、ご利用者さまに初夢に寄せる今年の願いを書いていただいたものですが叶うかもしれませんね!

あ、もしかして我が家の神棚に置いてあるジャンボくじ、300円で蒔いた種が10億円に花開くかも!?

カモン!常識を超えた力!

さて、慌ただしかった年末でしたが、杜の風上原デイサービスではクリスマスの音楽イベントとして関根音楽クラブのクリスマス会と、ふるさと隊のコンサートを催しました。

歌は世につれ世は歌につれ やって来ました音楽会

デコレーションも煌めいて 黒板アートも素晴らしい

ジングルベルと鈴が鳴り きよしこの夜クリスマス

サンタ・トナカイ引き連れて 今日も楽しく関根組

SingSwing Clap Hand 雪の降る夜は楽しいペチカ

飛ぶは小雪か舞立つ霧か 焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き

青森駅は雪の中 締めは楽聖ベートーベン

アン・デン・フロイデを日本語で 手遊びシアター織り込んで 今日も笑顔が弾けます

もういくつ寝るとお正月 皆で歌って御披楽喜に

25日のクリスマス 今年最後のコンサート

ホールを包む歌声は ふるさと隊のハーモニー

いつも何かステキなことが あなたを待つよシャンゼリゼ

この大空に翼を広げ あなたの島へお嫁に行くの

走れトロイカ軽やかに 愛の讃歌か雪山讃歌

諸人こぞりて迎えるは お前の鼻が役に立つ

きよしこの夜グローリア 忘れがたきは故郷か

ギターの響きも加わって 爪弾く指先踊ってる

パープル・シャドウズ思い出し

歌の力はあら不思議 タイムマシンに乗ったよう

あの日あの時想い出す 利用者さんも同じかも

聴き入る姿が語ってる 

アンコールには四季の歌 みんな一緒に口ずさみ

ちょうど時間となりました

 

元日の午後、能登地方を地震が襲いました。

故郷で家族で迎えたお正月を、一瞬で惨禍に巻き込む災害で今も多くの方が苦難の中にあります。

抗うことのできない苛烈な現実に、諸行無常を感じ暗澹たる気持ちに苛まれました。

能登に起こったことは杜の風上原にも起こり得ることなのです。私達になにができるのだろうか?

ワタクシ職員Aはこう考えました。

お釈迦様が弟子に伝えた刹那の捉え方、今現在を精一杯に生きる という在り方。そして明治時代の評論家人見一太郎の記した「勤倹力行」、仕事に励み慎ましやかに 精一杯努力すること。

一年の計は年頭にあり、今年の職員Aはコレでいきます。

至誠通天、なんてったって「きのえたつ」の佳き年ですもの、ご利用者さまと楽しく過ごし、天下泰平となりますように。

「龍頭を 被りて目出度し 用始め」職員A