施設NEWS
2025.08.21
わたしたち「寄り添い力」が高いのかも・・・

こんにちは!法人本部です。
7月29日(火)に「ポシティブなセルフコントロール」に関する研修を行いました。
講師は株式会社タップクリエート代表の二瓶 哲様とパートナー講師の長島佳美様にお願いし、
午前中は「アンガーマネジメント」について学び、午後は自身の特性分析について学びましたので、研修内容を記事にしました。

【午前中のアンガーマネジメントから】
・怒りをなくすことはできないが、コントロールすることはできる。
・怒りを感じたら「ちょっと待つ(6秒程度)を試みる。
前頭葉が活性化するまでに3~5秒程度かかるので、6秒待つと有効的である。
・感情労働分野の職種(医療・介護職)は、気分転換を行い、ストレスを解消法があると良い。
【午後の自身の特性分析から】
・思考の偏りによるネガティブ行動をブロックするABCDE理論について学び演習を行いました。
・自分の特性分析では、東京大学医学部心療内科開発の「新版TEG3」という性格検査を行い、参加した職員の性格傾向を把握しました。
福祉・介護職員は、「NP型」が多い傾向にあり、一言でいうと「思いやり」があるようです。
その「NP型」の特徴は、①世話好きで面倒見が良い。
②共感力が高い。
③支援することに喜びを感じる等。
そして、今回の研修参加者の多くは、この「NP型」でした。
代表の二瓶様にお聞きすると、他の社会福祉法人さんでもこの「NP型」が多いとお聞きしました。
自分自身の性格傾向を把握することで、自分を客観的に理解することに役立ちそうです。
この介護・福祉業界は「NP型」の方が向いている、もしくは集まり易いのかもしれません。とは言え、組織には他の性格傾向の方も存在し、バランスが保たれている状態が良いのもしれませんね。(あくまでも一般的な傾向とご理解ください)
今回は法人として、このような研修を通じた「人材育成」に力をいれていることをご紹介させていただきました。
研修をお願いした株式会社タップクリエートさんのホームページは、こちらからご覧ください。